蜂が来る前
Share
マヌカハニーの多くはクリーム状に整えられ、固まりやすい性質を前提に出荷されています。
調べていくと、ニュージーランドの養蜂はヨーロッパから入ったと知りました。
そこでひとつの疑問が生まれました。
ミツバチが来る前、受粉はどうしていたのか。
ニュージーランドには、もともとミツバチはいませんでした。
在来のハナバチはいました。
群れではなく、個で動く蜂です。
大量の蜜を蓄える習性はありません。
ただ、花を訪れ、花粉を運んでいました。
受粉は成立していました。
マヌカは蜂蜜のためにあったわけではありません。
葉や枝が使われていました。
19世紀にミツバチが持ち込まれます。
蜜を集める習性が、蜂蜜という形を生みます。
蜂蜜は保存がきき、容器に入れて遠くへ運べます。
それまで土地の中で使われていたマヌカに、別の流れが加わりました。
受粉は以前からありました。
蜂蜜はあとから加わったものです。