巣に貯まる蜜
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巣箱の中には、巣枠が並んでいます。
巣枠の中には巣板があり、六角形の巣房が続いています。
巣房の一部には蜜が入ります。
蜜は花から運ばれます。
蜂が体内に集めて巣へ戻ります。
巣房に入れられた蜜は、水分が少しずつ減ります。
濃くなった蜜は、蜂蜜の状態になります。
蜂はそれを食料として使い、群れで冬を越します。
花がある季節には、蜜が続けて運ばれます。
蜂は量を計算して集めているわけではありません。
集められる間は、巣房に蜜が増えていきます。
巣の中には、越冬に必要な量より多く貯まることがあります。
蜜が増えると、巣の状態も変わります。
巣板の重さが増し、産卵の場所が狭くなることがあります。
自然の中では、巣が壊されることがあります。
熊などの動物が、巣ごと食べるためです。
養蜂では、蜜の入った巣枠を取り出します。
遠心分離機にかけると、巣房から蜜が外に出ます。
その蜜が瓶に入る蜂蜜になります。
ただ、巣箱の中には蜜の残った巣房もあります。
蜂はそれを群れの食料として使います。
蜂蜜として外に出るのは、巣に貯まった蜜の一部です。