ブレンドという調整

ブレンドという調整

熟成を経て測定されたものは、数値ごとに分けて保管されています。
採れた時期や場所が異なり、MGOの含有量もそれぞれ違います。
出荷の準備は、この保管されたものを見渡すところから始まります。

100+や400+といった表示は、製品中のMGO含有量が一定の水準を満たしていることを示しています。
100+であれば100mg/kg以上、400+であれば400mg/kg以上です。

測定されたものが、そのままの数値で特定の等級に収まるとは限りません。
複数のものを組み合わせることで、目標の含有量に近づけます。
組み合わせる際には、それぞれの数値と保管量が必要になります。
どのものをどの割合で使うかは、手持ちの在庫の構成と、目標とする等級によって変わります。
計算上で構成を決めてから、実際に合わせます。
組み合わせは1種類とは限らず、複数のものが加わることもあります。

在庫の構成によって、作れる等級とその量が変わります。
高MGOのものが少なければ、高い等級の製品を多く作ることはできません。
その時点の在庫の状態が、出荷できる等級と量を決めます。

必要なものが足りなければ、次の収穫と熟成を待つことになります。
在庫は収穫のサイクルと連動しています。

組み合わせた後、再度成分の確認が行われます。
計算で求めた数値と、実際に合わせた後の測定値が一致するとは限りません。
そのため、出荷前に改めて検査が入ります。
基準を満たしていれば、表示される等級が確定します。

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