蜂蜜の色
Share
蜂蜜には色の幅があります。
淡い黄色から、濃い茶褐色まで、同じ蜂蜜という名前でも見た目は大きく異なります。
色の違いは主に蜜源から来ます。
蜂がどの花から蜜を集めたかが、色に反映されます。
アカシアの蜜は淡く、そばの蜜は濃い。
マヌカハニーは黄金色から茶色みがかった色の範囲に収まることが多いです。
同じ蜜源でも、色は一定ではありません。
開花時の気象条件、土壌、採蜜のタイミングによって変わります。
同じ養蜂家が同じ場所で採っても、ロットごとに色が違うことがあります。
熟成の過程でも色は変わります。
MGOへの変換が進むにつれて、褐色が強くなる傾向があります。
等級が高いものほど色が濃い場合が多いのは、この熟成の過程と関係しています。
保管の環境も色に影響します。
温度が高い場所では褐色が進みやすくなります。
同じ時期に届いたボトルでも、置き場所によって色味に差が出ることがあります。
色は成分や品質を直接示すものではありませんが、状態を観察する手がかりにはなります。
ただ、同じ色でも出発点が違えば、その意味は変わります。
色だけで判断できることには限りがあります。