受粉という機能

受粉という機能

花が咲く季節になると、蜂が集まります。
蜂は花の奥に入り、蜜を集めて次の花へ移ります。
そのとき、体に花粉がつきます。
別の花に移ると、その花粉がめしべにつきます。
この動きの中で、受粉が起きています。
果実や種子は、そのあとにできます。

植物にとって受粉は、種子をつくる過程の一部です。
蜂は蜜を集めています。群れで越冬するための食料になります。
同じ動きの中で、植物は花粉を運んでもらい、蜂は蜜を集めています。

蜂は蜜を巣に持ち帰ります。
巣房に貯められた蜜は、水分が減り、蜂蜜になります。
人が見る蜂蜜は、この段階のものです。

瓶に入った蜂蜜は、琥珀色のものとして棚に並びます。
ただ、花のあいだでは、その蜂蜜が作られるあいだずっと、花粉が運ばれています。
蜂蜜は、その動きのあとに残るものです。

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